2008年10月19日

岩手開発情報

 おはようございます、やっと野暮用3連直攻撃も終わり、正常モードに復帰できそうな奥野君です。

 ということで、岩手開発情報。

●最終撮影日 2008年2月13日

 といってもここは専用線ではなく、専用鉄道。奥の石灰石鉱山から運び出した石灰石を港から積み出す為の鉄道で、今はJRとは関係なく運行されています。昔は旅客営業もやっていた関係で駅舎も残り、何より頻繁に走り回っているので撮影はたっぷり楽しめます。専用線時刻表に8〜16時と書いたのも、その間は時刻表を見て検討する間もない位走ってくるんです。なにしろこの10kMに満たない路線に交換駅が二つあるのですから。

 ただ難点は、大船渡という岩手県の太平洋側。和歌山からではもしかすると一番時間がかかる所かも知れない所なもので。


 ここは始発駅の岩手石橋。駅舎の横を貨物列車がやってきます。


 この大きなホッパーでも半分ずつしか積み込めませんが、忙しい岩手開発鉄道。


 その間に反対側に機関車が回ります。なにしろダイヤがギリギリなもので、途中で5分遅れるとそのまま終発まで遅れてしまうようです。


 ここはスイッチバックになっていて、

 ホッパーから出た貨物列車は折り返して下って行きます。


 最初の交換駅は日頃市だったかな?

 ひなびた駅舎のある駅で、

 長大な貨物列車がすれ違います。


 ここも交換駅、長安寺です。

カーブした交換駅を発車して行く貨物列車。実は私の隣にはおまわりさんが(笑)。へんな和歌山ナンバーがウロウロしているぞ〜〜てな感じかな? 必死でビデオを覗いている私に、「何をしているんですか?って聞くまでもないですよね」。ユーモアのあるおまわりさんで、「向こうの土手もよく写真を撮っている人がいますよ」とガイドまでしてもらえました〜〜 


 これがそこの写真です。


 ここはJR大船渡駅。

 これは機関庫で、
手前に駅舎が写ってますね。実は私が岩手開発鉄道に行ったのは2回目ですが、まだ機関庫に行った事がありません。それほど撮影に走り回っているってことかな? 最初は夏で、この時は2月〜〜 記録的な暖冬の冬で、新潟平野に一粒も雪がなかった撮影旅行でした。雪を撮りに行ったんだけどな〜〜


 この線の終点は赤崎。

 石灰石を取り下ろす設備があって、着いたとたん

 轟音とともに石灰石が取り下ろされます。ほんと忙しい鉄道なんです。

 でもこの鉄道も昔は24時間動いていたそう。それが12時間になり、10時間になり、今では8時間運転のようですね。いくら雪がなくても2月の16時は暗くなってきていました。


 実はこのブログ用に取り込んだビデオ画像は

 42枚。
 調子に乗りすぎました〜〜 

 とてもアップ出来る量じゃないですね。

 ではでは、明日は、羽前水沢かな? 現役専用線アップももうすぐ大団円・・ではないんですね(謎)。  


Posted by 奥野君 at 09:54Comments(14)専用線貨私北海道東北