2009年03月18日

国見鉱山専用鉄道報告

 おはようございます、 昨日も通常の1.8倍のお仕事でへろへろの奥野君です。早く休みになぁれ。

 ということで過去情報、国見鉱山専用鉄道報告。

●最終撮影日 2001年4月14日

 ここは、三重県は伊勢の南の南島町。石灰石鉱山から港に行く専用鉄道でしたが、短い距離が災いしてベルトコンベアー化により廃線となってしまいました。

 最初に行った時は南海の電気機関車とエンドレストロッコが走り回るという楽しい所でしたが、
いつの間にかトロッコはベルトコンベアー化。
電機は新日鉄から来たDLに置き換えられてしまいました。

 それでもロケーションがたまらない所だったので通おうと思っていたのですが、三岐ビデオ制作に嵌っているうちに、
ヤバい噂が流れてきました。
線路の上にベルトコンベアーが出来て、
いずれ鉄道は廃線になるとの事。
慌てて行くと、平日なのに運休。
幸い係員さんを見つけたら、「土曜日に動くかな?」ということで、
やっと土曜日にゲット出来ました。

 よくは分かりませんが、どうも中部国際空港の土砂輸送(三岐も携わっていましたが)のもう一つの場所がここだったようですね。土砂輸送をする為にベルトコンベアーを建設し、土砂輸送が終わると廃線という事だったようです。三岐はその予算で鉄道を活性化したのに、こちらは廃線目的で使われるなんて寂しい現象でした。

 ではでは、またまた模型時間です〜〜  


Posted by 奥野君 at 04:54Comments(2)廃止近畿三重